脂肪燃焼のメカニズム

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脂肪燃焼のメカニズム

痩せるといってもむやみやたらに運動すればいいものではなく、
しっかりと知識を持って運動することが大切です。
前回は、脂肪の種類を2つに分けてご紹介し、どちらのタイプの脂肪がついてしまったのか
わかっていただけたかと思います。
今回はその脂肪を減らすために知っておきたい、脂肪燃焼のメカニズムを解説していきます。

脂肪燃焼とは?どのようなメカニズムで燃焼される?

脂肪が増えると体がふっくらして、そのまま放置しておくと脂肪細胞がどんどん肥大化し、
肥満や生活習慣病につながってしまいます。
そのため、「脂肪が増えてきた!」と思ったら、早めに手を打つのが肝心。
では、どうやったら脂肪を減らすことができるのでしょうか。

その答えは、皮下脂肪でも内臓脂肪でも、脂肪を減らすのに必要なのはしっかり「燃焼」させること!
人間は運動をするときに脂肪を分解し、燃焼・消費することができるのです。
では、脂肪を燃やすメカニズムとはどのようになっているのでしょうか。
その流れを見てみましょう。

<脂肪燃焼メカニズム>

運動をすると、体はエネルギーが必要な状態になる

脳が「体内にある脂肪を分解し、エネルギーを作りなさい」と命令をだす

脳内でノルアドレナリンやアドレナリンなどの「脂質動員ホルモン(アデポキネチックホルモン)」が分泌される

脂肪の代謝や分解に関わる酵素「リパーゼ」が活性化する

「リパーゼ」が脂肪を脂肪酸とグリセロールに分解し、血液中に放出する

脂肪酸が全身の筋肉に運ばれ、エネルギーとして消費される

 

 

「運動ならどんなものでもいいの?」という疑問が湧く人もいるかもしれません。
運動には有酸素運動と無酸素運動があります。

有酸素運動とは、酸素を体に取り込みながら、
比較的負荷の軽めな動きを長時間続けるもののこと。
ウォーキングやジョギング、水泳などが代表です。

無酸素運動とは酸素を体内に取り込まず、負荷の強い動きを短時間続けるもののこと。
筋トレやウエイトリフティング、短距離走などが一例です。

これらのうち、脂肪燃焼に効果があるのは有酸素運動です。
なぜなら、有酸素運動と無酸素運動では、エネルギー源とするものが違っていて、
有酸素運動は主に脂肪と糖質を使いますが、無酸素運動は糖質を使うからです。
有酸素運動は比較的長めの時間をかけて行うので、ゆっくりと分解代謝される脂肪がエネルギー源として向いていますが、
一方、無酸素運動は瞬発的に大きなエネルギーを必要とするので、
常時、筋肉に蓄積されている糖質がエネルギー源として使われます。

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