脂肪燃焼の仕組みを利用して効果的なダイエットを目指す
若い女性の中にはお腹周りや太ももにこびり付いた脂肪を気にしている人も少なくありません。
そこで、日々ダイエットに励みますが、
脂肪燃焼の仕組みを理解してダイエットをしないと、努力が水の泡になります。
脂肪燃焼の仕組み
脂肪は以下の4つのステップを踏んで燃焼されます。
1)体のエネルギーが減少すると、脳が脂肪を分解する指示を出します。
2)脂肪の代謝や分解を促す酵素の「リパーゼ」が活性化します。
3)リパーゼの働きにより、脂肪細胞が脂肪酸とグリセロールに分解されます。
4)脂肪酸が全身の筋肉に運ばれ、ミトコンドリア内で酸素と結びついてエネルギーに変換されます。
脂肪燃焼とは、エネルギー不足に脳が反応し、
溜めていた脂肪をエネルギーに変換させる状態を表しています。
つまり、エネルギーの不足していることが脂肪燃焼の前提になっており、
運動によって体のエネルギーを減少させないとダイエットに繋がりません。
脂肪燃焼における重要な要素
脂肪燃焼においては、運動と食事が重要になります。
1)脂肪燃焼に適した運動
運動が良いとはいえ、適当に運動しても効果がありません。
運動には有酸素運動と無酸素運動の2種類があり、使い分けが必要です。
①有酸素運動
有酸素運動とは、ジョギングや水泳など、体に軽い負荷をかけ、
呼吸を整えながら長時間行う運動のことです。
筋肉が収縮する際に酸素を多く使うため、分解された脂肪が効率よく燃焼します。
②無酸素運動
無酸素運動とは、筋トレや短距離走など、数分程度の短い時間におけるハードな運動のことです。
筋肉に溜まっている糖質を消費し、基礎代謝の向上に効果を発揮します。
効率的な脂肪燃焼という点では、無酸素運動を行った後に有酸素運動を行うことが最適です。
始めに、無酸素運動で筋肉中の基礎代謝を向上させると、
有酸素運動における燃焼効果が高まります。
2)食生活による脂肪燃焼
脂肪を燃焼させるには、適正な食生活も必要です。
なお、カロリーを極端に減らしたり、脂質を摂らなかったりしても栄養不足を招くだけで、
肝心の基礎代謝力が落ちてしまいます。
食生活においては以下のことが大切です。
①3食をきちんと摂ります。
3食をきちんと摂ることで、消化不足を招く間食を抑えられます。
②腹8分目を維持します。
満腹中枢が刺激されるまでには15~20分程度かかるため、
食べ過ぎを防ぐためにも腹8分目で抑えることが重要です。
③よく噛んで食べます。
よく噛んで食べると満腹中枢が刺激され、食べ過ぎを抑えることに繋がります。
まとめ
脂肪燃焼とは、不足したエネルギーを補うために脂肪が分解され、筋肉で消費されることです。
無酸素運動と有酸素運動をバランスよく行うと、効率的な脂肪燃焼に繋がります。
同時に、食生活の改善が効果が増幅します。
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