ーパーソナルトレーニングのトレーニングメニュー完全ガイド:目的別に最短で成果を出すー
トレーニングメニュー作成の基本
パーソナルトレーニングのトレーニングメニューは、目的(減量・姿勢改善・筋力アップ)と生活リズムに合わせて設計します。基本は「全身の大筋群を週2〜3回」「フォームを最優先」「負荷は無理なく段階的に」です。1回の流れは、関節を温めるダイナミックウォームアップ、メイン種目(スクワット系・ヒンジ系・プッシュ・プル・体幹)、弱点補強、ストレッチの順。可動域を確保しつつ、痛みが出ない範囲で反復します。
ここからは実際の目的別プランを示します。どれも短時間で回せる構成なので、忙しくても継続しやすいのが特徴です。担当トレーナーは可動域や呼吸をチェックし、回数や重量、休憩を毎回微調整して最短ルートでの成長を狙います。
初心者の全身週2〜3回メニュー例
目的は基礎体力の底上げと姿勢づくりです。各種目は10〜12回×2〜3セットを目安に、呼吸は「力を入れる時に吐く」。テンポはゆっくり、反動を使わずに可動域を丁寧に使いましょう。
①スクワット(椅子立ちから開始)
②ヒップヒンジ(ダンベルデッドリフト軽負荷)
③プッシュ種目(膝つき腕立て/マシンチェストプレス)
④プル種目(ラットプルダウン/ケーブルロー)
⑤体幹(デッドバグ/プランク20〜30秒)
⑥仕上げの有酸素5〜10分(バイクやウォーキング)
ポイントは「週単位で少しだけ負荷を上げる」「痛みが出るフォームは即修正」「睡眠と食事で回復を最優先」です。
ボディメイク(見た目改善)メニュー例
引き締めたい部位を優先配列し、上半身・下半身・体幹をバランスよく鍛えます。8〜12回×3セットが目安。最後に短時間のインターバル有酸素を入れると見た目の変化が加速します。
①下半身:ブルガリアンスクワット/レッグプレス
②背中:ワンハンドロー/シーテッドロー
③胸・肩:インクラインダンベルプレス/サイドレイズ
④お尻:ヒップスラスト/グルートブリッジ
⑤体幹:サイドプランク/ケーブルアブドミナル
⑥仕上げ:バイクの30秒全力+90秒ゆっくりを5本
栄養は「タンパク質1日体重×1.2〜1.6g」を基準に、炭水化物はトレーニング前後に配分。過度な食事制限はリバウンドの元なので、無理のない範囲で継続しましょう。
筋力アップ志向(中級)メニュー例
主要リフトを軸に週3分割を組みます。5〜8回×3〜5セットで徐々に重量を伸ばしつつ、補助種目で弱点を補強します。
①デイ1:スクワット/ルーマニアンDL/レッグカール/カーフ
②デイ2:ベンチプレス/ダンベルプレス/ディップス/三頭筋
③デイ3:デッドリフト/ベントロー/プルアップ/二頭筋
セット間は2〜3分の休憩を確保し、動作は常にコントロール。週ごとに総ボリュームを微増させ、疲労が溜まればデロードを挟みます。
最後に、パーソナルトレーニングのトレーニングメニューは「自分だけの条件」に合わせて更新し続けることが最大の近道です。小さな達成を積み重ね、フォーム動画の確認や記録アプリで進捗を見える化しながら、無理なく継続していきましょう。
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