ダイエットをしている、
またはダイエットをしようとしているような方々はたくさんいると思いますが、
そのようなほとんどの方々の目的は脂肪燃焼なのではないでしょうか。
そこで、効果的にダイエットを行うために、
脂肪燃焼のメカニズムなどについて解説していきます。
脂肪燃焼のメカニズム
一口で脂肪燃焼とは言うものの、脂肪には二種類あることをご存じでしょうか。
脂肪には「内臓脂肪」と「皮下脂肪」の二種類があり、
その違いによって脂肪の付きやすい部分や落としやすいか否かなどが大きく変わってきます。
そのため、ダイエットを始める前に自分がどちらの脂肪が多いのか確認しておくことが、
脂肪燃焼するために効果的でしょう。
脂肪燃焼のサイクルは大きく分けて分解、運搬、燃焼の3つに分かれます。
脂肪はグリセロールと脂肪酸によって構成されており、
まずこの2つを分解する必要があります。
カフェインなどが分解において有効です。
次に分解された脂肪を、
カルニチンというアミノ酸由来の物質でミトコンドリアまで運搬します。
そして最後に筋トレなどの運動を行い、脂肪を燃焼させることになります。
脂肪燃焼のための運動
脂肪燃焼のために運動が必要なことを先ほど述べましたが、
運動にも種類が2つ存在します。
まず、ジョギングやサイクリングなど、
軽度から中度の負荷で長く運動するのが有酸素運動です。
その一方で、
筋トレや短距離走など高い運動強度で短い時間運動するのが無酸素運動です。
これら二種類のうち、脂肪燃焼に直接つながるのが有酸素運動となります。
しかし、脂肪燃焼のためには基礎代謝も重要となってくるので、
基礎代謝を上げるために無酸素運動も大切になってきます。
すなわち、脂肪燃焼のためには
有酸素運動と無酸素運動を上手く組み合わせることが重要になってくるのです。
そしてこの二種類の運動を行う場合、その順番も工夫することができます。
先に無酸素運動をして筋肉の中のエネルギーを減らしておくことで、
有酸素運動が脂肪燃焼のためにさらに効果的になります。
まとめ
ここまで脂肪燃焼のメカニズムやそのための運動について見てきましたが、
いかがだったでしょうか。
脂肪燃焼して瘦せたいからダイエットをするという人は多いかと思われますが、
どのようにして脂肪が燃焼しているかを知ることにより、
ダイエットの効果をさらに上げることができます。
また、脂肪燃焼のためには食事に気をつけることも重要です。
運動と食事を大切にして、脂肪燃焼のためのダイエットに励んでいきましょう。